妊娠中のお客様の辛いお悩みでとても多い足の「むくみ」
特にお腹が大きくなる中期頃から徐々にむくみが起こり後期から出産目前までは足に痛みやしびれが出たり、火照って眠れないなどむくみの他にも辛いトラブルが起こる方も。本当にお辛いですね!
何故妊娠中のむくみは起こるのでしょうか。
1 栄養不足や貧血はありませんか?
元々むくみやすい方は妊娠によってさらに悪化することがあります。つわりが重く長く続いている場合、食事が上手く取れず栄養不足になりがち。体内の血液や水分の循環が滞りむくみが起こります。。貧血の場合も血液循環が滞り並行して循環する水分も滞りむくみやすくなります。
2 十分な水分補給をしていますか?
水分を普段からあまり摂らない方は体内の水分がさらに奪われてむくみが現れます。身体の防御反応としてこれ以上水分が足りなくなると危険を感じ水分や老廃物を体に溜めこもうとします。冷えやすく汗もかきにくくなりトイレの回数も減り増々むくみが悪化してしまいます。
3 味の濃いもの、甘いものは好きですか?
塩分の高いもの、脂っこいもの、甘いものをよく摂る方もむくみが起こりやすいです。血液と体内の水分は並行して巡りますが塩分、脂、糖分は血液をドロドロにしてしまうこともあり水分も滞りむくみとなって現れます。
4 毎日の食事でたんぱく質は足りていますか?
食事でたんぱく質が不足している体は必要以上に水分、老廃物を溜めこみ血管の外に漏れだしむくみとなって現れます。たんぱく質はお腹の赤ちゃんの大切な組織や器官をつくる栄養素。脂肪の少ない赤身肉や豆類、卵などを上手に摂りたいですね。
5 よく眠れていますか?
睡眠不足、ストレス過多は体の代謝機能を落としむくみの原因に。
6 ある程度のむくみは出産へ向けての準備です
出産に向けてお腹の赤ちゃんに血液や栄養をどんどん送ろうとするのでさらさらした水分が運搬役になります。そのためある程度の水分は出産準備に向けて自然に増えていきます。
妊娠中のむくみケアには水分代謝を良くして増血と血液循環を促す食べ物がおすすめです。
・鉄分やカリウムが豊富な海藻・貝類・小豆
・血の巡りをよくする緑黄色野菜・青魚・ゴマ・ネギ・ニラ
・体力をつけ代謝アップに赤身肉・鶏肉・卵・ショウガ
・調理方法を工夫して上手に摂っていきましょう!
適度な水分補給も欠かさずに。
また体をよく温めリラックスすることで滞りが改善されるのでゆっくり入浴するのもおすすめです。
妊娠中体が火照ってのぼせ気味の方は長時間の入浴は血圧を高めたりめまいの原因にもなるのでほどほどに。
足浴は毎日行っていただいても血圧や心拍を圧迫しないので安全です。むくみケアにもリラックスにも効果的です。
最後に妊娠中のむくみには股関節の動きをよくすると解消への早道です!
コージーセンツのマタニティケアでもお客様の施術の最後に行っている股関節のストレッチ。
お腹が大きくなるとご自身で足のセルフマッサージをするのも大変なので簡単で楽にやっていただける方法です。
イラストのようにむくみのトラブルが辛い方は股関節から脚の外側、足首関節がカチカチになっている場合がほとんどなんです。(赤点線の部分)
出産に向けて骨盤がどんどん外側へ開いていくので股関節、脚の外側の筋肉は引っ張られて硬くなりやすいのです。
股関節を動かし柔らかくしていくと鼠径部リンパの詰まりがリセットされ脚の外側の筋肉と足首までが緩むんです!
下記のイラストのような体勢(膝を立てて仰向け)になっていただいて左右の股関節を外側、内側とゆっくり動かしていきます。
外側へ倒すときに呼吸を大きく吸って、内側へ倒すときに呼吸を大きく吐き切ると上手に緩んでいきますよ。右股関節、左股関節とそれぞれ10~15回ほど行いますがお客様も驚くほど緩んだ~!と実感していただいています。こむら返りの予防にもなるので本当におすすめです!
出産に向けて大きく変化する妊娠中の体ですが辛いむくみは我慢しないで早めに改善していきましょう。
赤ちゃんに会えるその日まで元気で快適にお過ごしいただきたいと願っています!
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