こんにちは。
いよいよ今年も残り少なくなりました。
慌ただしい年末ですがサロンのマタニティマッサージケアにいらしてくださった妊婦さんもこの年末年始がご予定日という方が数名いらして
安産を応援、祈っています!
コージーセンツはオープンから11年が過ぎ、オープン当初から妊婦さんへのマタニティマッサージを行い安産のサポートをさせていただいています。
妊娠初期から出産まで順調な方もいらっしゃいますが、妊娠中の体は大きな変化があり小さなマイナートラブルから大きなトラブルまで
みなさんお腹の赤ちゃんと一緒に頑張っていらっしゃいます。
大きなトラブルといえば「切迫早産」
でも例え切迫早産で入院や自宅安静となったとしても骨盤のケアで出産する力を落とさないようにすることが可能です。
切迫早産で入院や自宅安静となってもマタニティマッサージで産む力を落とさない方法
妊娠中記から後期の36週までにお腹の赤ちゃんが下がってしまい、早産の一歩手前になってしまうことを「切迫早産」といいます。
一般的には安静にすること、通院中の医師から子宮収縮を抑える薬の治療などがスタートすると思います。
予期せぬ事態に不安、不安、不安でいっぱいになると思います。
仕事を急きょ休職しなくてはならない、予定していたことが全てキャンセルなど不安でいっぱいですよね。
でも安静ってどの程度静かにしていればよいのでしょう?
サロンにお越しいただく妊婦さんもお一人目の妊娠中に切迫早産のリスクの診断がくだされ
仕事を急きょ休職、自宅安静で毎日寝てばかりいた・・と か入院して毎日産院のベットで過ごしてた・・してという方がいらっしゃいます。
でもその寝てばかりの毎日、たった1週間静かに動かずにいるだけでも筋肉は落ちます。要するに筋肉が減ってしまいます。
その状況で1カ月から3カ月の安静となると体力低下は大丈夫なのか?と心配になりますよね。
お腹の赤ちゃんのために安静にしたいものの、でも寝てばかりいては筋肉は減りお腹の重みを支える筋肉までも減り子宮を支えきれず余計に子宮は下がる一方です。
寝ている体勢が片側ばかりを下にしていると骨盤の歪みはより一層歪みが強くなります。
スマホを眺める姿勢も首の後ろや首の横側の筋肉が引っぱられてカチカチに硬くなってしまいます。
産後は赤ちゃんの頻繁な抱っこや授乳がはじまりますが、その体力や筋力も落ちてしまいます。
では自宅安静や入院時に骨盤の歪みや筋肉の低下を予防する方法は?
もし当サロンへお越しいただける状況であれば、ぜひマタニティマッサージを受けていただきたいのですが
切迫早産と診断されたお客さまには骨盤と肩甲骨、頭蓋骨の関節の動きを良くして歪みをとります。
それから筋肉をアロマオイルをたっぷり使用して、柔らかく弾力をつけて血液、リンパの流れをよくします。
そうすると下がりやすい子宮の位置が上に上がり切迫早産のリスクを下げられ予防になります。
横向きのマッサージ体勢になりますが、この体勢つくりが肝心です。
脚と脚の間、腕と腕の間に大き目のボリュームのあるクッションを挟むことで、体に無理に入っている力が抜けリラックスできるのと、骨盤や骨格の歪みが整いやすくなります。
カチカチの筋肉もフワフワに緩みますしね。
サロンにお越しいただけない方は
トイレに移動した後、スマホを眺めて疲れを感じたら、ちょっと移動して動いたタイミングの後にやっていただきたいことがあります。
① お尻の下に小さめのクッションを入れて仰向けに寝ます(頭の下に枕は入れないでくださいね)
② 骨盤が少し上がっている体勢だと思います。その体勢で腕は下におろしてリラックスしながら小さくお尻を左右にフリフリします。
(あくまでも大きくガンガンふらないでくださいね)
③ そのあと、あ尻を左右に小さくフリフリしながら片腕を真上に上げて伸ばしそのまま10カウントフリフリします。
④ 反対の腕も真上に伸ばしフリフリしながらまた10カウント数えます。
⑤ 左右で往復3セット行ってください。
この運動は子宮を高い位置に戻す運動です。
お尻フリフリを左右3セット終えたら今度は
① お尻の下に小さなクッションを入れたまま(頭の下に枕が入れないでくださいね)
② 肩甲骨と腕で体を支えながらお腹を上にキューっと持ち上げましょう。
お尻も上がっている状態です。
③ お尻の肛門がキュッとしまっていればできています。そのまま10カウント数えましょう。
これは内臓と子宮を持ち上げて切迫早産を予防します。
その他骨盤を支える筋肉(骨盤底筋という筋肉)を鍛えることができるので尿漏れや産後の骨盤の回復にも力をつけます。
それから大事なことですが
寝る体勢は左右同じ側ばかりを下にして寝ない
脚と脚の間にクッション、腕と腕の間にクッションを入れて寝てみてください。
骨盤の歪みが予防できるのと体がリラックスして筋肉の強張りの予防になします。
いかがでしょうか?
もし切迫早産で絶対安静となったとしても、負担をかけずに筋肉や骨盤を鍛えて予防することってできるんです。
しっかりママのお腹の中で赤ちゃんが成長して出産まで頑張っていただきたいと願っています。
ご質問やお悩みはお気軽にご相談にのりますのでお問い合わせくださいね!
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