Q14
妊娠してから吹き出物ができて肌荒れが治りません。どうしたらいいでしょう?
A14
妊娠して妊娠前はできなかった吹き出物ができて治らずに困っていますという方も多いのですよね。
お話を聞いてみると、お顔では口の周りやあごからフェイスラインにかけて、体も背中やデコルテにブツブツとでて赤く炎症のある熱を持つニキビ、赤味はなく白いニキビなど個人差はあるようです。
顔やデコルテは、パッと見た目にも目につき、痒みや痛みを伴うなど早く治したいですね。
妊娠中に突然できる吹き出物の原因は
① ホルモンの変化 特に妊娠初期はお腹の赤ちゃんが育ちやすいように体が守りに入るため、黄体ホルモン(プロテスゲロン)の分泌が活発になります。
この黄体ホルモン(プロゲステロン)の特徴としては肌を脂っぽくするというのがあります。皮脂を増やすので皮脂腺をつまらせ老廃物や脂がつまる、雑菌なども繁殖しやすくなるので吹き出物というトラブルになることが考えられます。
② つわりによる胃腸の不調と便秘
つわりで食事が摂れない、食べても吐いてしまうなどで胃腸も調子が悪く荒れますね。食べないと便秘も引き起こしやすく肌荒れの原因になります。
③ 妊娠して体温が上がる方は急に汗っかきになり肌トラブルの原因になることも。
ホルモンの影響が大きいのですが、急に汗をたくさんかくようになると汗腺がつまりやすくなります。通常汗をかいてからおよそ5時間後には雑菌が繁殖しやすくなるのですが、妊娠すると肌も敏感になるので雑菌も繁殖しやすい⇒吹き出物ができる。ということもあります。
◉今すぐ始められる肌トラブルを解決する方法◉
① 睡眠をしっかりとる
睡眠不足をすると、肌のターンオーバー(新陳代謝)が悪くなります。定常に新陳代謝できる肌は潤いはあるけれど、余分な皮脂や老廃物はしっかり肌の外側へ出せるので肌をきれいな状態に保つことができます。
睡眠不足をして新陳代謝(ターンオーバー)が乱れると、出すべきもの、剥がされるべきものがしっかり処理できなくなるので吹き出物や肌荒れの原因をつくります。
妊娠中は疲れやすくなるので最低8時間は睡眠を確保して正常なターンオーバーのリズムをつくることが理想です。
② 肌を清潔に保つ
汗をかきやすくなったと感じていて、肌荒れを起こしている方は、汗をかいたら拭き取るようにしましょう。雑菌の繁殖から肌を守れます。メイクや汚れの残りは吹き出物の繁殖の原因になるのでクレンジングで丁寧に落としましょう。
③ つわりで食事が十分に摂れない方は、肌荒れにおすすめの栄養素をサプリメントで摂る
・ビタミンC
・ビタミンB1,B2,B6,B12
・葉酸
・水溶性食物繊維
が摂れているかチェックしてみてください。つわりが重い方は食事から摂るのが難しいと思いますので、サプリメントで補助するのもよいでしょう。
④ 水分を十分に摂る
水分不足の肌は乾燥や血行不良にもなり、肌荒れの原因になります。冷たすぎないもので、カフェインやアルコールを含まない水分をしっかりとりましょう。
⑤ 動くことが可能であれば、肌のためにも運動をする
動いて汗をかくと新陳代謝が活発になるので肌のターンオーバーを正常に整えるのにもおすすめです。吹き出物がでている方は汗をかいたら必ずふきとることを忘れずに♪
⑤ 専門のプロに相談する
自分でケアしてもなかなか治らない吹き出物、肌荒れは専門のプロに相談してみましょう。
吹き出物の鎮静や抗炎症を行っていただき、早く解決するかもしれません。。
サロンケアの妊婦さんで吹き出物がでている方は、肌が脂っぽいからと仰る方もいらっしゃいますが、実は乾燥が進んでいて脂が足りないからと吹き出物が発生しているケースもあります。
毎日のスキンケアの方法も、クレンジングで必要な皮脂まで取りすぎてしまっている場合もあります。
逆に妊娠して肌の皮脂が増えているのに、油分の多いスキンケアを毎日続けられていて、毛穴をつまらせている方もいらっしゃいます。
もしかしたら肌に負担をかけてしまっているかもしれません。疲れが溜まり過ぎていて肌荒れをお越している場合もあります。原因も個人差があります。
なかなか治らない肌荒れは専門家を頼ることもおすすめです。
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