Q5
増えた体重と広がった骨盤が産後にもどるのか心配です。。
A5
妊娠中は
・胎児・・・3000g~3500g
・胎盤・・・500g~700g
・羊水・・・700g~900g
・血液・・・1000g~1500g
・子宮・・・500g~1000g
・水分と皮下脂肪・・・+@
特別に食べ過ぎてもいないのに、自然にこれだけの体重が増えます。
逆にやせすぎの場合、切迫早産や赤ちゃんの低体重というリスクが高まるので、自然に体重が増えることは必要なことです。
BMI値から妊娠中の体重の上限が割り出せます。
BMI値 体重50kg 身長160cmの場合
50÷{1,6}×{1,6}=BMI値19,5 となります。
BMI値から算出する体重上限値
18.5未満・・・低体重 9kg~12kgまで増えてOK
18.5~25・・・標準 7kg~12kgまで増えてOK
26~30・・・肥満 5kgまで増えてOK
30以上・・・医師に相談
妊娠中は自然に増える体重ですが、増え過ぎは妊娠高血圧、妊娠性糖尿病などのリスクが高まるほかに、むくみ腰痛、倦怠感、妊娠線の悪化などトラブルの原因をつくることにもなりますので、あなたの体重上限値を目安に注意をしていきましょう。
◉体重を上限値内にキープするには◉
①運動して代謝を上げ要らないものは体の外へ出す
②食事のバランスを考えてしっかり食べて便秘をしない
③入浴は筋肉の有酸素運動になります。血液循環もよくなり筋肉疲労やむくみの回復にもよいです。
④マッサージ 妊娠中は骨盤が広がり全身の筋肉が引っ張られて硬くなりがちです。硬くなった筋肉を放置すると脂肪が蓄積され定着してしまうのでマッサージをして筋肉をほぐしましょう。
⑤ストレスケア ストレスが溜まり過ぎるとつい食べ過ぎにつながったりします。またストレスの怖いところは血管を硬くすることです。目に見えないストレスですが上手に発散させましょう。
妊娠中に広がった骨盤が産後にもどるのか?についてですが、妊娠中に上手に骨盤を緩めれば緩めるほど本来は産後の骨盤は自然に締まるものです。
出産が近づく臨月に「骨盤」と「肩甲骨」と「頭蓋骨」の動きがよく体がふわふわになっているのが理想的な安産のバランスです。こういう方は産後の骨盤と体の回復がとても良好で早いです。
骨盤、肩甲骨、頭蓋骨はつながっています。例えば頭がカチカチに硬いと肩甲骨、骨盤も硬くなります。
逆に頭が柔らかいと肩甲骨、骨盤の動きが良くなります。
頭を硬くするありがちなパターンとして、就寝前のスマホの見過ぎは目を疲れさせ、脳を興奮させ頭蓋骨を硬くします。そうなると、肩甲骨、骨盤にもよくないです。
産後の骨盤には妊娠中の体つくりがとても大切なんです。
妊娠中に体重が増え過ぎて脂肪がつきすぎてしまうと産後の骨盤の回復が遅れることもあります。妊娠中に増えてよい体重の上限値を目安にしっかり体をつくっていきましょう。
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