妊娠中のマイナートラブルには体の痛み(腰痛や背中痛など)を仰られる妊婦さんも多いのですが、
体がとにかく痛い、だるいなどの全身の痛みや倦怠感、疲労感など「全身の辛さ」を仰られる方も多いです。
妊娠前はそれほどでもなかったのに、妊娠して筋肉の痛みがひどくなるのは何故なのでしょうか?
妊娠初期から痛みがでてきたという方もいらっしゃれば、妊娠中期以降お腹が大きくなってから体の痛みを感じるようになったという方もいらっしゃいます。
痛みを感じる部位はそれぞれ違いますが、腰、おしり、肩、首、脚、など色々な部位に痛みが現れます。
その痛みが筋肉痛の場合
はじめの頃は鈍い痛みや違和感であっても、だんだん強い痛みになりしびれや痙攣、ツッパリ感などが現れる状態は「筋肉痛」の症状が考えられます。
場合によっては熱っぽさや炎症により痛みが強く感じることもあります。
このケースの場合、お腹の重みがまだ体に慣れていず、体のある部分に集中して負荷がかかっているかもしれません。
妊娠前から運動を頻繁にしていて筋肉がしっかりとある方は痛みがおこりにくいかもしれませんが、妊娠するとただでさえ運動不足になるのと、出産に備えて体を緩める、柔らかくしようとするホルモン「リラクシン」の分泌が活発になり全身にある靭帯を緩めようとするため重いお腹を毎日長時間支えていくのは負担になり痛みや炎症となって現れます。
その痛みは「むくみ」が原因の場合
筋肉の痛みに加え、脚や手足の指先や甲などに腫れっぽさ、熱っぽさ、だるさ、重みなどの不快感がある場合は「むくみ」の症状が原因かもしれません。
妊娠中はお腹の赤ちゃんの為に胎盤にたくさん水分が蓄えられますが、同時に血液の流れをよくするために血漿という体液が増えます。
この血漿はほとんどが水分のため血液中の水分量もかなり増えることになります。
妊娠前と比べると妊娠中の体は水分が相当増えていることになりむくみやすくなるのですね。
この「むくみ」が筋肉を引っ張るようになるため、強い「痛み」と感じやすいのです。
特に妊娠後期はむくみが強く現れやすいですが、疲れやすくなったという方が増えるのもこのような影響があるのです。
長時間続く痛みは要注意
一日中痛みが続く
出血が伴う
我慢ができないほど痛い
お腹や腰などに強い痛みを感じる
これらの症状がある場合は流産や早産などの危険信号かもしれませんので、病院での診察をおすすめいたします。
妊娠中の筋肉の痛みを軽減させるマタニティリンパマッサージ
コージーセンツのマタニティマッサージは鼠蹊部(脚の付け根)、膝の裏のリンパ、足のくるぶしにあるリンパ、腋の下のリンパ、鎖骨にあるリンパ、
首や耳下にあるリンパ、首の後ろにありリンパへの施術をオーガニックアロマオイルと手技で行います。
「痛み」にも「むくみ」にもよいリンパマッサージですが、筋肉の疲労は乳酸という疲労物質が溜まることによりその部分が硬くなったり進むと炎症がおこり強い痛みとなる場合もあります。
リンパマッサージはリンパの流れはもちろん血液の流れもよくなるため、乳酸が流れて排出されやすくなりスムーズに痛みがとれやすいです。
むくみも水分と血液の循環がかなりよくなるため、確実にスッキリしていただける施術方法です。
辛い痛みやむくみでお困りの方、お気軽にご相談くださいませ!
妊婦さんご自身で行っていただくにもおすすめです。お腹が大きくなりできる範囲が限られてくると思いますが、下半身の痛みには「鼠蹊部」「足のくるぶし」
「膝の裏」
上半身は「首の横側にある筋肉」「デコルテ」「腋の下」にあるリンパ節を刺激するのがおすすめです!
オイルを使用すれば、ご自身の手の負担も軽減でき、リンパと血液の流れを促進させるのでオイルのご使用はおすすめです。
妊娠中のセルフケアとして適度な運動と眠る環境作りは痛みを軽減させる
ウォーキング、ストレッチ、ヨガなどの無理をしすぎない程度の有酸素運動は、血液中の酸素を増やし循環を上げる他、お腹の赤ちゃんにも母体にも栄養がしっかり吸収されやすくなるため疲労回復になります。
また、「眠る時の体勢」と「眠る環境」も妊婦さんの体の歪みに影響が大きいです。
お腹が大きくなり横向きの体勢で眠る方は多いと思いますが、お腹の重みで体が倒れやすく、体をねじった状態でおやすみいただいている方も多いようです。
これは骨盤の歪みや肩コリなどを悪化させることになりますので、大きめの枕やクッションを抱え、体が極端に倒れてねじれないように、お布団の面に対して体が垂直になっている状態が理想的です。
眠る環境は、体温や血圧が上がる方もいらっしゃる妊娠中ですが、通気性や吸収性のよい寝具やパジャマを使い、ストレスを減らし眠りやすい環境を整えるのも長い妊娠中の生活には必要かと思います。
快適に眠れると体の痛みも減りますし、気持ちも前向きになります。
母体にも赤ちゃんにもプラスですよね!
やはり体を冷やすことはNG!
暑い季節でどうしてもエアコンや食事も冷えを取りこみやすくなりますが、入浴で短時間温まるや温かい食事も摂るようにして、クールダウンと温めのバランスをとりながら暑い夏を過ごしていきましょう!!
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