Q11
妊娠後期に入って自分の足が今までの人生で最高にむくんでいます。つらすぎです。
A11
妊娠中のむくみ、本当に皆さんのつらい困った症状上位3つの中に入りますね。
むくみの原因は様々ですが
① 栄養不足・貧血がある
妊娠前からむくみやすかった方は、妊娠によりさらにむくみが進行してしまうケースは多いのですが、妊娠初期につわりが長引いている方はむくみが起こりやすいです。
食事が十分摂れないため、栄養不足により血液と体の中の水分の循環が悪くなるためです。貧血があっても血液が薄くなるので血液の循環が悪くなりむくみにつながるケースがあります。
② 水分不足している
体の中の水分が足りていないと、防御反応が起こります。水分足りない⇒これ以上水分が足りなくなると危険だ!とジャッジして体の中に水分を溜めこもうとします。そうなると老廃物まで溜めこんでしまいます。
また、汗もかきにくくなり、トイレの回数も減り、冷えも進み、むくみはさらに悪化します。
③ 味の濃いもの・脂っぽいもの・甘いものをよく食べる
塩分の高いもの、脂っぽいもの、甘いものをよく食べるという方、むくみやすくなります。体の中の血液と水分は並行して体の中を巡りますが高い塩分、脂分、糖分は血液の流れをドロドロさせるので並行して流れる水分の流れも悪くなります。そしてむくみが起こります。
④ よく眠れない・睡眠不足だ
睡眠不足は代謝をダウンさせ体の中の水はけを悪くして、むくみの原因をつくります。疲れも蓄積されて悪循環のオンパレードになります。
でも、ある程度のむくみは出産に備えて自然現象です。特に妊娠後期はお腹の赤ちゃんの成長も高まりどんどん赤ちゃんに血液、栄養、水分を送り込みます。その運搬役が薄い血液なのですが、水分を体に増やして血液を薄くして赤ちゃんに必要なものを運ぶようになります。
そのため、ある程度の水分が増え溜めこみ、それがむくみの状態で現れることになります。
◉むくみを楽にするには◉
① 足首、手首、首。首とつく部分を冷やさないようにしてください。冷えはむくみに大敵ですが、首とつく部分から冷えは入り込みます。
② 足をよく動かしましょう 動かすことで動きが悪くなっている血液と水分が流れるようになります。冷たすぎない水分を摂りながら動かすことで汗をかけるようになりますし、老廃物もでやすくなりますし、むくみも楽になります。
③ 貧血を解消しましょう 貧血になると血液の流れ、水分の巡りが悪くなります。そうすると体の中に水分が溜まるようになりむくみにつながります。
④ マッサージしましょう 足をよくマッサージしましょう サロンの妊婦さんたちもセルフケアにマッサージをよくしていただき、つらいむくみがかなり楽になられています。ふくらはぎ、足の甲、くるぶしの周りをむくみが強い場合は痛みを感じることがあるので、強いマッサージはNGですが硬く張っている筋肉をほぐすイメージで下から上に向かって(足の付け根のリンパへ向かって)もみほぐしましょう。
⑤ 水分はしっかりとりましょう トイレが大変だから、むくみがつらいからと水分を控えてしまう方もいらっしゃいますが、それはむくみを悪化させることになりますので、適量の水分は必要です。冷たい水分は体を冷やし、むくみを悪化させますので、常温、温かい飲み物がおすすめです。
⑥ 寝る姿勢は少し足を高くセッティングしてみてください。足を高く上げすぎると腰やお腹に負担がかかるので少しだけ高くがポイントです。
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