妊娠がわかり今までにはなかった体の変化を受け入れなければならない妊娠初期。不安になる方も多く、辛いけどマッサージを受けてよいのかわからないというご質問もいただきます。
正しい知識を得てこれからお腹の中で育つ赤ちゃんと一緒に妊娠初期をマタニティマッサージで快適にお過ごしいただきたいと思っています!
妊娠初期(~4カ月)の体の特徴と気をつけること
・母体から多くの血液が流れる。
・胎児の心臓や肺など大切な器官を作る。
・ウィルスや感染など胎児に影響がでやすいので気をつけなければならない。
・流産が起こりやすい
このように妊娠すると体に大きな変化が起こりはじめます。大切な妊娠初期だからこそ十分に気をつけていただきたいのは
- ・重いものを持つ
- ・過度なストレスで疲労困憊
- ・極端に激しい運動をする
- ・風邪や感染症にかからないように気をつける
- ・体を冷やしすぎないこと
妊娠初期に起こりやすい体のマイナートラブル
まず妊娠初期は妊娠を維持するために黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が高まります。この黄体ホルモンの特徴をあげますと
- ・子宮内膜を厚くする
- ・基礎体温を上げる
- ・食欲増進
- ・乳腺を発達させる
- ・妊娠の継続
実際に妊娠するとこの黄体ホルモンの分泌が高まりホルモンのバランスが乱れるので様々なマイナートラブルが起こります。
- シミの元となるメラノサイトへの刺激を強めシミができやすくなる。また皮脂分泌を高める作用がありはニキビが増えやすい。
- 自律神経にも影響し、精神的に不安定になりイライラする、怒りっぽくなるなどマタニティブルーといわれる心の乱れも起こりやすい。
- 血管を拡張させる作用があり頭痛など痛みがでやすい。
- 乳腺や乳管が発達するため胸が張ったり痛みがでることもある。
- ホルモンのバランスが乱れると腸の動きが悪くなるため、便秘、お腹の張りやシクシクするような痛みなど違和感が現れる。
- 骨盤を緩めようとするホルモン「リラクシン」も妊娠初期から分泌され靭帯が緩むため腰痛や腰の張りや違和感を感じやすい。
- 赤ちゃんに血液を送ろうと血流は動くので、母体が貧血になりやすく元々肩こりなどがあった方は血行不良になり悪化しやすい。
これだけの妊娠初期は変化がありますが、過敏になりストレスも感じやすい時期だからこそマタニティマッサージを受けて心身のバランスを整え穏やかに過ごしていただきたいと思います。
妊娠初期のマタニティマッサージの11のメリット
- 血流を良くして筋肉の緊張を和らげる
- 便秘解消や体重のコントロールのサポート
- 出産に向けて拡がる骨盤をスムーズにさせるサポート
- 自律神経を安定させイライラや不安感解消のサポート
- 体を温め体温のバランスを整える
- つわりによる吐き気や胃腸の不快感のサポート
- 睡眠を安定させ熟睡できスッキリ日中過ごせるようにサポート
- だるさやむくみのサポート
- 頭痛や痛みを軽減させる
- 産道を柔らかくするサポート
- 妊娠初期のマイナートラブルの症状は個人差があり、ご自身のトラブルの相談と原因や解消法などのアドバイスをもらえる
- 妊娠初期マッサージのリスクとしては、お腹を強く押さない、子宮収縮に影響する部分のマッサージを行わない、流産や子宮収縮に影響するアロマは使用不可です。正しい知識と施術を行えば妊婦さんの大きなサポートになります。
妊娠初期を過ぎるとお腹の赤ちゃんもどんどん大きくなっていき中期、後期と体はまた変化していきます。
妊娠初期から辛い体調では中期、後期のマタニティライフが憂鬱で気が遠くなってしまいますよね。
コージーセンツでは流産のリスクが減る妊娠初期12週から妊婦さんへのマタニティマッサージを行っています。初期は不安だらけの方も多いのですが不安の元を取り除きトラブルが楽になると未知だらけの妊娠期間のイメージが変わるはず^^
前向きで楽しいマタニティライフを送っていただけるように精一杯お手伝いさせていただきますね!
LINEのお友達登録で 実際にサロンに来店された妊婦さん8000人を超える方からのご相談を集めた
「妊婦さんの困った!を助ける14の方法」をプレゼント♪
↓↓↓↓↓↓↓↓